水無川 オツルミズ沢
- 2023/09/06
- 16:47
2023年9月2-3日(土日) 水無川オツルミズ沢 L:Iさん 記:M
お互いそれぞれ行きたいと思っていた念願のオツルミズ沢、やっと行くことができた。
素晴らしいところだった。
9月1日(金)夜、東京を発ち、越後三山森林駐車場で前泊。
泊まろうと思っていた千之沢小屋は鍵がかかっていて入れない(トイレは入れる)
ツェルトを張って駐車場で寝る。
9月2日、朝起きてオツルミズ沢へ向かう。
出合のオツル滝は難しいと聞いていたが、渇水で岩が乾いていて、ロープなしで登れた。

すぐ3m滝、その先の3mも泳いでシャワークライミング(自分は泳ぎが苦手で、Iさんにロープで引っ張ってもらった)

カグラ滝は2ピッチで右から登る(終了点のリングボルトが打ってある)
1ピッチ目は自分リードで登るが、ルーファイ失敗して早めにブッシュに入ってしまい、腕が消耗してしまった(苦笑)

水が冷たいと思ったら雪渓があった。
滝は続き、小難しいがすべて登れる。

落ちたら死にそうなところはロープを出して登る。
いくつか滝をこなしていくと、やがてサナギ滝が出てきて、下部を右岸ブッシュから登る。
その後はトラバースして水流左を登っていくのがいいらしいのだが、
よくわからなくて、登ってからトラバースをして最終ピッチのクラック基部に出た。


クラック部分は見た目より難しく、ザックをおろした。
サイズも広く(肩や腕)、頑張ったらフリーで登れそうだったけど、疲れるので(苦笑)A0で登った。
ロープ3ピッチだったが、この辺は沢登りというより、アルパインクライミングに近い感じだった。
その後ゴルジュに入る。

たまたま左壁から登ったら沢床に戻れなくなり、仕方なく4つほどまとめて巻く。
じっくり登れば登れるようにも思えたが、まだこの先大滝があるので、そのまま進む。

大滝下に出ると雪渓があった。

大滝下部は左壁から登ったが、あまりよくなかった(右のほうが登りやすいらしい)

3ピッチ目で水流右に渡り、計4ピッチで滝上に出た。
上の広いテン場に先行パーティーがいたので、自分たちは下部のこじんまりしたところにツェルトを張った。
焚火もできて服も乾かすことができた。
よかった。

翌日は登れない滝や雪渓を巻いて山頂を目指す。

源頭の雰囲気になってから長かったが、小屋の水場から登山道に出て越後駒のピークを踏み、極楽尾根で戻った。
なかなか疲れたけど、素晴らしい沢だった。
滝は登れるものがほとんどで、時々登れないものが出てくる程度。
泳ぎも何か所かあり。
草付きの巻きは悪く、岩も巻きもルーファイが大事(自分の反省点)。
9/2(土) 5:45越後三山森林公園駐車場~6:10オツルミズ沢出合~15:00標高1130m付近(幕営)
9/3(日) 6:30幕営地~12:00二俣~13:40越後駒ケ岳~18:10越後三山森林公園駐車場
お互いそれぞれ行きたいと思っていた念願のオツルミズ沢、やっと行くことができた。
素晴らしいところだった。
9月1日(金)夜、東京を発ち、越後三山森林駐車場で前泊。
泊まろうと思っていた千之沢小屋は鍵がかかっていて入れない(トイレは入れる)
ツェルトを張って駐車場で寝る。
9月2日、朝起きてオツルミズ沢へ向かう。
出合のオツル滝は難しいと聞いていたが、渇水で岩が乾いていて、ロープなしで登れた。

すぐ3m滝、その先の3mも泳いでシャワークライミング(自分は泳ぎが苦手で、Iさんにロープで引っ張ってもらった)

カグラ滝は2ピッチで右から登る(終了点のリングボルトが打ってある)
1ピッチ目は自分リードで登るが、ルーファイ失敗して早めにブッシュに入ってしまい、腕が消耗してしまった(苦笑)

水が冷たいと思ったら雪渓があった。
滝は続き、小難しいがすべて登れる。

落ちたら死にそうなところはロープを出して登る。
いくつか滝をこなしていくと、やがてサナギ滝が出てきて、下部を右岸ブッシュから登る。
その後はトラバースして水流左を登っていくのがいいらしいのだが、
よくわからなくて、登ってからトラバースをして最終ピッチのクラック基部に出た。


クラック部分は見た目より難しく、ザックをおろした。
サイズも広く(肩や腕)、頑張ったらフリーで登れそうだったけど、疲れるので(苦笑)A0で登った。
ロープ3ピッチだったが、この辺は沢登りというより、アルパインクライミングに近い感じだった。
その後ゴルジュに入る。

たまたま左壁から登ったら沢床に戻れなくなり、仕方なく4つほどまとめて巻く。
じっくり登れば登れるようにも思えたが、まだこの先大滝があるので、そのまま進む。

大滝下に出ると雪渓があった。

大滝下部は左壁から登ったが、あまりよくなかった(右のほうが登りやすいらしい)

3ピッチ目で水流右に渡り、計4ピッチで滝上に出た。
上の広いテン場に先行パーティーがいたので、自分たちは下部のこじんまりしたところにツェルトを張った。
焚火もできて服も乾かすことができた。
よかった。

翌日は登れない滝や雪渓を巻いて山頂を目指す。

源頭の雰囲気になってから長かったが、小屋の水場から登山道に出て越後駒のピークを踏み、極楽尾根で戻った。
なかなか疲れたけど、素晴らしい沢だった。
滝は登れるものがほとんどで、時々登れないものが出てくる程度。
泳ぎも何か所かあり。
草付きの巻きは悪く、岩も巻きもルーファイが大事(自分の反省点)。
9/2(土) 5:45越後三山森林公園駐車場~6:10オツルミズ沢出合~15:00標高1130m付近(幕営)
9/3(日) 6:30幕営地~12:00二俣~13:40越後駒ケ岳~18:10越後三山森林公園駐車場