丹沢 下棚沢
- 2020/07/04
- 15:21
2020/6/28 メンバー:M山(記)、E藤、I井、N田、M内
シーズン初めの足慣らしをしたくて、日帰りで丹沢か奥多摩の沢の希望を出したら、N田さんの希望で下棚沢に行くことになった。
丹沢の沢は過去に2回しか登ったことがなく、1回目は新人の時、2回目はT郎さんの春の集中で、すでに25年近く年月が経っている為、記憶が全くない。
丹沢は、近くて日帰りの沢が多いので、いつでも行けると思い取っておいたのですが、若かりし頃から登っているE籐さんからは、「わらじでは丹沢は見向きもれない」と憤慨していました。そんなことはないんですよ。
私自身、数年前から丹沢でハイキングや縦走をするようになり、登山道から見える沢が綺麗なことが気になっていて、そろそろ沢も行きたいと思っており、今回、念願がかないました。
肝心の沢の方ですが、出だしの45mの下棚は登る気が起きず、左岸から巻きました。ガチャは用意していましたが、足慣らしの山行なので、気持ちがのらず。
しっかりとした巻道を使って巻いた後、沢に戻り、その後は、最後の二股の手前の滝までは滝を登るか小さく巻いて登りました。

途中、出てくる滝は、8割をI井が2割M山がトップで登る。以外に悪い滝が多く、都度ロープを出していったが、シーズ初めのロープ操作の練習になったので良かったです。





最後の二股手前の滝で、M内さんが左から尾根に上がれば頂上まで行けると言って登っていきましたが、I井が「水流がある限り沢から逃げてはいけない」と言って、悪そうな滝の偵察に行く。
GPSで現在位置を確認すると最後の二股前に見えたのと、I井の言葉で左から巻くのはやめて、滝を右から巻いて沢筋に戻る。
少し行くと最後の二股到着。二股を左に行き、詰め上がると畔ヶ丸山頂から降りている支尾根上に到着。ここから少し登ると畔ヶ丸山頂に到着。
頂上で休憩していると、登山者が次々とやってきて、この山の人気がうかがえました。
大休止のあとブナを見ながら下山。沢だけでなく尾根も綺麗で癒されました。
下山後はぶなの湯で体をスッキリしてから家に帰りました。
家に付いてもまだ空が明るく、日帰りでこれでだけ楽しめる丹沢の沢登りは、積極的に行っても良いなと思いました。次は悪沢に行こうかな。
そういえば、同期入会の鉄人S井さん(暴走機関車とも呼ばれていました)は、入会する前は、西丹沢の沢を単独で殆ど登ったと話していましたが、自分が登ってみることで、S井さんのやっていたことの凄さを実感することができました。あの登攀力は丹沢で鍛えて身に付けた物だったんですね。
一緒に行くと「リード変わろうか」と後ろから囁いて、私の気持ちを奮起してくれていたのを思い出します。退会されてから随分経ちましたが、今、どうされているのかな。
最後に:この沢の花崗岩は、ゴム底の渓流シューズだとフリクション抜群でしたが、フェルトだと滑って大変です。
シーズン初めの足慣らしをしたくて、日帰りで丹沢か奥多摩の沢の希望を出したら、N田さんの希望で下棚沢に行くことになった。
丹沢の沢は過去に2回しか登ったことがなく、1回目は新人の時、2回目はT郎さんの春の集中で、すでに25年近く年月が経っている為、記憶が全くない。
丹沢は、近くて日帰りの沢が多いので、いつでも行けると思い取っておいたのですが、若かりし頃から登っているE籐さんからは、「わらじでは丹沢は見向きもれない」と憤慨していました。そんなことはないんですよ。
私自身、数年前から丹沢でハイキングや縦走をするようになり、登山道から見える沢が綺麗なことが気になっていて、そろそろ沢も行きたいと思っており、今回、念願がかないました。
肝心の沢の方ですが、出だしの45mの下棚は登る気が起きず、左岸から巻きました。ガチャは用意していましたが、足慣らしの山行なので、気持ちがのらず。
しっかりとした巻道を使って巻いた後、沢に戻り、その後は、最後の二股の手前の滝までは滝を登るか小さく巻いて登りました。

途中、出てくる滝は、8割をI井が2割M山がトップで登る。以外に悪い滝が多く、都度ロープを出していったが、シーズ初めのロープ操作の練習になったので良かったです。





最後の二股手前の滝で、M内さんが左から尾根に上がれば頂上まで行けると言って登っていきましたが、I井が「水流がある限り沢から逃げてはいけない」と言って、悪そうな滝の偵察に行く。
GPSで現在位置を確認すると最後の二股前に見えたのと、I井の言葉で左から巻くのはやめて、滝を右から巻いて沢筋に戻る。
少し行くと最後の二股到着。二股を左に行き、詰め上がると畔ヶ丸山頂から降りている支尾根上に到着。ここから少し登ると畔ヶ丸山頂に到着。
頂上で休憩していると、登山者が次々とやってきて、この山の人気がうかがえました。
大休止のあとブナを見ながら下山。沢だけでなく尾根も綺麗で癒されました。
下山後はぶなの湯で体をスッキリしてから家に帰りました。
家に付いてもまだ空が明るく、日帰りでこれでだけ楽しめる丹沢の沢登りは、積極的に行っても良いなと思いました。次は悪沢に行こうかな。
そういえば、同期入会の鉄人S井さん(暴走機関車とも呼ばれていました)は、入会する前は、西丹沢の沢を単独で殆ど登ったと話していましたが、自分が登ってみることで、S井さんのやっていたことの凄さを実感することができました。あの登攀力は丹沢で鍛えて身に付けた物だったんですね。
一緒に行くと「リード変わろうか」と後ろから囁いて、私の気持ちを奮起してくれていたのを思い出します。退会されてから随分経ちましたが、今、どうされているのかな。
最後に:この沢の花崗岩は、ゴム底の渓流シューズだとフリクション抜群でしたが、フェルトだと滑って大変です。