会津の大戸沢岳(2月9日)と会津駒ケ岳(2月24日)
- 2019/02/25
- 22:43
会津の大戸沢岳(2月9日)と会津駒ケ岳(2月24日)
大津政雄
最初は女房のお供と思ってスキーを再開したが、かつて味わった感覚が呼び覚まされ、計画することが楽しくもなり、はまりつつある自分を感じる。それに、車中泊にも適したホンダのフリード+を購入したこともあって、前夜発日帰りで今年に入って4回も雪道に車を走らせた。
2月には、会津・桧枝岐にある大戸沢岳と会津駒ケ岳の隣り合った山にスキーで登る。
そこでは、新雪状態と融雪の進んだ状態の二つの顔を味わう。雪の状態は違えども、適当な感覚で天に突き上げるブナの巨木の中を滑る感覚は、いずれも心躍る。
大戸沢岳では風雪に叩かれながらも、その風雪が醸成した新雪で久しぶりに浮遊感を味わう。ブナの林間に降り積もった膝くらいの深雪に、上手になったのかと錯覚を起こすほど、ターンが声を上げたくなるほど、軽快に決まる。
大戸沢岳の登り

頂上

ブナの林間
会津駒ケ岳では風もない穏やかな陽気に、融雪が一気に進んでいく。2月なのにまるで春山気分だ。大戸沢岳とはうって変わって、大賑わいの頂上では、遠く飯豊まではっきり臨め、登山者が次々に姿を見せる。尾根を右側の斜面を滑っては、尾根に戻ることを繰り返す。標高を下げるとかなり重い雪に足を取られもしたが、真っ白な斜面にシュプールを描けた。

会津駒ケ岳の登り

会津駒ケ岳頂上

ブナの林間
ただ、今年は、かなり雪は少ないようで、麓では早々っと春の到来を感じさせる空気に満ちていて、これから3月のスキーのフィールドを探すことに頭を悩ましそうだ。
大津政雄
最初は女房のお供と思ってスキーを再開したが、かつて味わった感覚が呼び覚まされ、計画することが楽しくもなり、はまりつつある自分を感じる。それに、車中泊にも適したホンダのフリード+を購入したこともあって、前夜発日帰りで今年に入って4回も雪道に車を走らせた。
2月には、会津・桧枝岐にある大戸沢岳と会津駒ケ岳の隣り合った山にスキーで登る。
そこでは、新雪状態と融雪の進んだ状態の二つの顔を味わう。雪の状態は違えども、適当な感覚で天に突き上げるブナの巨木の中を滑る感覚は、いずれも心躍る。
大戸沢岳では風雪に叩かれながらも、その風雪が醸成した新雪で久しぶりに浮遊感を味わう。ブナの林間に降り積もった膝くらいの深雪に、上手になったのかと錯覚を起こすほど、ターンが声を上げたくなるほど、軽快に決まる。

大戸沢岳の登り

頂上

ブナの林間
会津駒ケ岳では風もない穏やかな陽気に、融雪が一気に進んでいく。2月なのにまるで春山気分だ。大戸沢岳とはうって変わって、大賑わいの頂上では、遠く飯豊まではっきり臨め、登山者が次々に姿を見せる。尾根を右側の斜面を滑っては、尾根に戻ることを繰り返す。標高を下げるとかなり重い雪に足を取られもしたが、真っ白な斜面にシュプールを描けた。

会津駒ケ岳の登り

会津駒ケ岳頂上

ブナの林間
ただ、今年は、かなり雪は少ないようで、麓では早々っと春の到来を感じさせる空気に満ちていて、これから3月のスキーのフィールドを探すことに頭を悩ましそうだ。