2017冬の集中 越後 阿寺山 B1班 広堀橋~高倉山中央稜~阿寺山~広堀橋
- 2017/02/23
- 19:08
冬の集中 越後阿寺山 B1班 広堀橋~高倉山中央稜~阿寺山~広堀橋
2017年2月18日(土)~19日(日) M内、N田(記)
<コースタイム>
【2/18】広堀橋(7:25)~高倉山中央稜基部(8:50)~高倉山(10:45)~高倉山東方1080mピーク(11:50)~阿寺山(15:40) 幕営(1480m付近)
【2/19】幕場(7:00)~阿寺山北西尾根~林道(8:35)~広堀橋(9:00)
冬の集中が復活、A, B, Cの3パーティに分かれて阿寺山を目指しました。
B1班はM内、N田の2名で、高倉山まではB2班(M山、D蔵さん)と合同、
B2班は高倉山東方1080mピークから北尾根を下り、B1班は阿寺山に向かいました。
当初はc616からタカノス沢右尾根経由で高倉山に登る予定でしたが、現地に来てみると直線的に行けそうなのでルート変更し、どの尾根に取り付くかは現場で決めることになりました(でしたよね?)
徹さんが「宮内さん、高倉山の中央稜、初登じゃないの!?」と聞いたところ、
「こんなところ、登るヤツいないよ!」(宮内さん)とのことでした。

広堀橋で準備をするB1&B2班

A班(スキーチーム)

しっかりしたトレースのある林道を進む

林道の途中でA班と分かれて尾根に取り付く。大股ですごい勢いで登るD蔵さん、私は歩幅が合わず、苦労しました。

しばらく高倉沢左岸沿いに進む。どの尾根を登るか悩ましいところでしたが、高倉山中央稜(仮称)は傾斜がきつく崖記号も多いので、時間がかかるかもしれない。ということで、高倉山東方ピークの尾根に向かうようにトラバース気味に進んだ。

右の尾根は高倉山の西にあるピークに向かう尾根
左手にトラバース気味に高度を上げた。

途中何度もM山さんのスノーシュー(M内さんから借りたもの)のバンドが切れ、最後は本体のビンディングも崩壊した。

それでもめげずに手持ちのベルト類で器用に靴を固定するM山さん。

結構な急登が続きます。

1085m付近、傾斜が緩んだとことで休憩

山頂直下で岩峰にあたる

左側は厳しそうで、下の谷が深い。

右のやや尾根っぽいところから巻く。先頭は疲れを知らないD蔵さん、右も結構な急斜面だったが雪が安定していた登りやすかった。

高倉山到着!

高倉山東方のピークを目指したのですが、高倉山中央稜を登ったようです。

高倉山山頂。このメンバーがそろうのは15年ぶりくらいとのこと!

高倉山から阿寺山方面の稜線は、出だしがやせ尾根でピッケルに持ち替えて下るが雪はしっかりとしていた。
視界はあまりよくないが、寒さはそれほどでもなかった。


高倉山東方の1080mピークに登る。先頭はD蔵さん。

高倉山東方ピークでB2班と分かれて阿寺山に向かう。

稜線は小ピークの登りが続きます。


稜線に入ってからは視界が悪かった。

次々出てくる小ピーク

ちょっと晴れてきたかな、、

かなりの急登。先行してステップを作ってくれたM内さん

急に晴れてきました!

阿寺山は間近、ゆったりと山容になりました。

写真右手に阿寺山

阿寺山に向かって最後の登り

阿寺山に到着しました。
本日中に下山することもできましたが、集中だし、山頂付近に幕営することにしました。


幕場はどこでもよかったが、天気も良いし見晴の良さそうなところを選びました。
夜は星や夜景が見えるかと思いましたが、夕方から雲が出てきて雪が降り出した。
風もあり寝ていてテントに雪が積もってくるのが分かったが、雪は軽くつぶされるような感じはなかった。
明日は降りられるだろうかと若干心配になりました。
2月19日(日)

明るくなるまで待っていようと思ったが、待っていてもしょうがないので4時30分位に起床。
6時過ぎに明るくなったがホワイトアウトで視界はなかった。
降りるルートはいろいろ考えられるが、積雪が多いので予定していた夏道をやめて、北西の尾根を下ることにしました。
しかし丸い山容で傾斜が分かりにくく、尾根も全く見えなかった。高倉山の稜線に入らないよう慎重に下りました。
写真を撮りたかったですが、離れるとM内さんを見失いそうだったので、撮る余裕はありませんでした(撮っても真っ白だったと思います)。

1050m付近から視界が開け、尾根もはっきりしてきました。

林道付近まで降りたところ。稜線は相変わらず雲の中。
C班は大丈夫か心配だったが、予定より1日早く15時に下山できたようです。
カケさん、S尾さんの足の速さに驚きです。

広堀橋到着

阿寺山は山スキー向きですが、高倉山からのルートはコンパクトながら変化があって楽しめます。
2017年2月18日(土)~19日(日) M内、N田(記)
<コースタイム>
【2/18】広堀橋(7:25)~高倉山中央稜基部(8:50)~高倉山(10:45)~高倉山東方1080mピーク(11:50)~阿寺山(15:40) 幕営(1480m付近)
【2/19】幕場(7:00)~阿寺山北西尾根~林道(8:35)~広堀橋(9:00)
冬の集中が復活、A, B, Cの3パーティに分かれて阿寺山を目指しました。
B1班はM内、N田の2名で、高倉山まではB2班(M山、D蔵さん)と合同、
B2班は高倉山東方1080mピークから北尾根を下り、B1班は阿寺山に向かいました。
当初はc616からタカノス沢右尾根経由で高倉山に登る予定でしたが、現地に来てみると直線的に行けそうなのでルート変更し、どの尾根に取り付くかは現場で決めることになりました(でしたよね?)
徹さんが「宮内さん、高倉山の中央稜、初登じゃないの!?」と聞いたところ、
「こんなところ、登るヤツいないよ!」(宮内さん)とのことでした。

広堀橋で準備をするB1&B2班

A班(スキーチーム)

しっかりしたトレースのある林道を進む

林道の途中でA班と分かれて尾根に取り付く。大股ですごい勢いで登るD蔵さん、私は歩幅が合わず、苦労しました。

しばらく高倉沢左岸沿いに進む。どの尾根を登るか悩ましいところでしたが、高倉山中央稜(仮称)は傾斜がきつく崖記号も多いので、時間がかかるかもしれない。ということで、高倉山東方ピークの尾根に向かうようにトラバース気味に進んだ。

右の尾根は高倉山の西にあるピークに向かう尾根
左手にトラバース気味に高度を上げた。

途中何度もM山さんのスノーシュー(M内さんから借りたもの)のバンドが切れ、最後は本体のビンディングも崩壊した。

それでもめげずに手持ちのベルト類で器用に靴を固定するM山さん。

結構な急登が続きます。

1085m付近、傾斜が緩んだとことで休憩

山頂直下で岩峰にあたる

左側は厳しそうで、下の谷が深い。

右のやや尾根っぽいところから巻く。先頭は疲れを知らないD蔵さん、右も結構な急斜面だったが雪が安定していた登りやすかった。

高倉山到着!

高倉山東方のピークを目指したのですが、高倉山中央稜を登ったようです。

高倉山山頂。このメンバーがそろうのは15年ぶりくらいとのこと!

高倉山から阿寺山方面の稜線は、出だしがやせ尾根でピッケルに持ち替えて下るが雪はしっかりとしていた。
視界はあまりよくないが、寒さはそれほどでもなかった。


高倉山東方の1080mピークに登る。先頭はD蔵さん。

高倉山東方ピークでB2班と分かれて阿寺山に向かう。

稜線は小ピークの登りが続きます。


稜線に入ってからは視界が悪かった。

次々出てくる小ピーク

ちょっと晴れてきたかな、、

かなりの急登。先行してステップを作ってくれたM内さん

急に晴れてきました!

阿寺山は間近、ゆったりと山容になりました。

写真右手に阿寺山

阿寺山に向かって最後の登り

阿寺山に到着しました。
本日中に下山することもできましたが、集中だし、山頂付近に幕営することにしました。


幕場はどこでもよかったが、天気も良いし見晴の良さそうなところを選びました。
夜は星や夜景が見えるかと思いましたが、夕方から雲が出てきて雪が降り出した。
風もあり寝ていてテントに雪が積もってくるのが分かったが、雪は軽くつぶされるような感じはなかった。
明日は降りられるだろうかと若干心配になりました。
2月19日(日)

明るくなるまで待っていようと思ったが、待っていてもしょうがないので4時30分位に起床。
6時過ぎに明るくなったがホワイトアウトで視界はなかった。
降りるルートはいろいろ考えられるが、積雪が多いので予定していた夏道をやめて、北西の尾根を下ることにしました。
しかし丸い山容で傾斜が分かりにくく、尾根も全く見えなかった。高倉山の稜線に入らないよう慎重に下りました。
写真を撮りたかったですが、離れるとM内さんを見失いそうだったので、撮る余裕はありませんでした(撮っても真っ白だったと思います)。

1050m付近から視界が開け、尾根もはっきりしてきました。

林道付近まで降りたところ。稜線は相変わらず雲の中。
C班は大丈夫か心配だったが、予定より1日早く15時に下山できたようです。
カケさん、S尾さんの足の速さに驚きです。

広堀橋到着

阿寺山は山スキー向きですが、高倉山からのルートはコンパクトながら変化があって楽しめます。