房総の沢 小糸川三間川左俣遡行右俣下降
- 2014/12/06
- 23:08
今年の沢納め
房総 小糸川三間川左俣遡行右俣下降
山行日:2014年12月6日(土)
天 候:晴れ(寒かった)
メンバー: L. Y本、H松、T中、M村、H部(以上、山好会)、N田(記)
12月に日帰りで房総の沢に行くという話を聞き、参加させてもらいました。
三間川は、5年ほど前に右俣を遡行して林道を長々歩いて帰ってきた記憶がぼんやりと残っているところです。
ほとんど高低差がなく登攀具はいらない沢でしたが、今回は左俣を遡行して、右俣下降の際に開墾場ノ滝を降りるときに懸垂下降になるので、ハーネスと下降器を持って行きました。
沢登りのシーズンは終わったなあ~と思って弛んでいた時期でしたから、のんびり歩けるこういう沢がちょうどいいですね。

三島湖を通過して、めぐた橋を超え、道路の終点近くに車を停めて、三間川に入渓します。

入渓点からすぐに二俣に到着し、水量の乏しい左俣に進みました。ナメ床を進むとすぐに川廻しのトンネルが現れます。上流からトンネルを見たところです。

両側の壁が切り立った深くて暗い沢で、これで水流があったら恐ろしいゴルジュとなるでしょうが、平坦で水もほとんどないので、ひたひたと歩くだけです。それにしても、両壁の側壁は見事でした。

最初に現れた3mの滝。左岸を登れそうですが、すぐわきにある巻道を進みました。

簡単に滝の上に出られます。

房総にしては立派な8m滝。苔だらけで滑りそうでしたが、ホールドが豊富でフェルト靴のフリクションも効くので結構簡単に登れます。
とは言え、さすがに水は冷たく落ちたら悲惨なので、一応ロープを出しました。滝の下にトラバースするところで落ちたらそれまでですが。。

上からみると斜度はあるんですが、水流沿いはホールドが豊富です(けど、冷たい。。)

ナメ床が続きます。

堰堤も2か所ありましたが、容易に越えられます。

ナメ床。



源頭に近づくと倒木だらけになります。
倒木と少しのヤブ漕ぎを超えると林道に出ます。


林道東山線
寒いので、右俣まで走りました。。

右俣。東山林道の下のトンネルをでたところ。

右俣が本流らしく、左俣と比べると明るく広くてナメも際立ちます。


側壁は見事です。

開墾場の滝のトンネル、出口が滝になっています。
左岸の出口を少しトラバースして懸垂下降しました。


懸垂は10m位です。

下から見た開墾場の滝

最後までナメ床

全体的に谷が深くて、それほど明るい沢ではないのですが、雰囲気のある沢でした。
それにしても足が冷たかった。。
この日は東京も寒かったらしいですね。
房総は暖かいと思い込んで油断していました。
のんびりとした沢で沢納めには良い場所でした。
房総 小糸川三間川左俣遡行右俣下降
山行日:2014年12月6日(土)
天 候:晴れ(寒かった)
メンバー: L. Y本、H松、T中、M村、H部(以上、山好会)、N田(記)
12月に日帰りで房総の沢に行くという話を聞き、参加させてもらいました。
三間川は、5年ほど前に右俣を遡行して林道を長々歩いて帰ってきた記憶がぼんやりと残っているところです。
ほとんど高低差がなく登攀具はいらない沢でしたが、今回は左俣を遡行して、右俣下降の際に開墾場ノ滝を降りるときに懸垂下降になるので、ハーネスと下降器を持って行きました。
沢登りのシーズンは終わったなあ~と思って弛んでいた時期でしたから、のんびり歩けるこういう沢がちょうどいいですね。

三島湖を通過して、めぐた橋を超え、道路の終点近くに車を停めて、三間川に入渓します。

入渓点からすぐに二俣に到着し、水量の乏しい左俣に進みました。ナメ床を進むとすぐに川廻しのトンネルが現れます。上流からトンネルを見たところです。

両側の壁が切り立った深くて暗い沢で、これで水流があったら恐ろしいゴルジュとなるでしょうが、平坦で水もほとんどないので、ひたひたと歩くだけです。それにしても、両壁の側壁は見事でした。

最初に現れた3mの滝。左岸を登れそうですが、すぐわきにある巻道を進みました。

簡単に滝の上に出られます。

房総にしては立派な8m滝。苔だらけで滑りそうでしたが、ホールドが豊富でフェルト靴のフリクションも効くので結構簡単に登れます。
とは言え、さすがに水は冷たく落ちたら悲惨なので、一応ロープを出しました。滝の下にトラバースするところで落ちたらそれまでですが。。

上からみると斜度はあるんですが、水流沿いはホールドが豊富です(けど、冷たい。。)

ナメ床が続きます。

堰堤も2か所ありましたが、容易に越えられます。

ナメ床。



源頭に近づくと倒木だらけになります。
倒木と少しのヤブ漕ぎを超えると林道に出ます。


林道東山線
寒いので、右俣まで走りました。。

右俣。東山林道の下のトンネルをでたところ。

右俣が本流らしく、左俣と比べると明るく広くてナメも際立ちます。


側壁は見事です。

開墾場の滝のトンネル、出口が滝になっています。
左岸の出口を少しトラバースして懸垂下降しました。


懸垂は10m位です。

下から見た開墾場の滝

最後までナメ床

全体的に谷が深くて、それほど明るい沢ではないのですが、雰囲気のある沢でした。
それにしても足が冷たかった。。
この日は東京も寒かったらしいですね。
房総は暖かいと思い込んで油断していました。
のんびりとした沢で沢納めには良い場所でした。