北ア 竹村新道~ブナ立尾根
- 2014/12/01
- 22:02
北ア 七倉~高瀬ダム~竹村新道~真砂岳~ブナ立尾根~高瀬ダム
S田
11月22日
好天の予報に誘われて歩いてきた。
前夜七倉到着1時半、5時半に起きて出発。気合を入れて歩き1時間でダム、名無小屋で初めて休憩をとるまではペースが早かった。看板にはここから青嵐荘まで50分とあるが、45分くらいかかり、疲れたわけでもないが一気にペースが落ちた。ボッカトレでもなく、かといって特段軽量化もしていないので登りになるとペースが上がらず。1900m付近で一休みするが、この辺で積雪3から5センチ程度だ。傾斜がなくなってからの上りが長く、ようやく湯俣岳に到着。この先から雪が深くなり、下りでも膝くらいになるのでわかんをはく。南真砂岳の手前で登山道が右に曲がるところの手前で泊まる。
11月23日
地図では登山道は尾根を回りこむようだったが、稜線上を経由して南真砂岳を通過、ここからは雪が風で飛ばされ深くない。朝からアイゼンで行動する。竹村新道は崩壊しているところがあると聞いていて心配したが、雪面を50mほどトラバースして通過した。降雪直後でもなければ心配ないだろう。
真砂岳では、ガスが出てくる。入山前の天気予報を信じれば、二日目の夕方は天気が良くなり、3日間持っているのだから水晶岳へ行く選択肢もあった。しかし、こだわりがあるわけではなく、そのまま北上して今日中に下山可能なブナ立て尾根を下ることにした。稜線上は風で雪が飛ばされている。烏帽子小屋の手前のキャンプ場の辺りやブナ立尾根の下りは雪が深かった。 両日10時間半以上の行動で、最後の高瀬ダムで暗くなり、七倉までの道路歩きが長かった。
初日のダム湖岸で一人抜いたが、その後は誰に会うこともなかった。3連休ということもあり、室堂は大賑わいだろうが、自分はこういう静かな山が好きだな~。
22日の夜に地震があったそうだが、熟睡していたので気が付かなかった。
コースタイム
11月22日
七倉6:62~高瀬ダム7:45~名無小屋8:59-9:10~青嵐荘9:57~湯俣岳13:15-13:30~幕場16:55
11月23日
幕場6:25~南真砂岳7:15~真砂岳9:10-9:25~野口五郎小屋10:20-10:30~烏帽子小屋13:03-13:20~高瀬ダム17:05-17:15~七倉18:30

湯俣岳までは、雪が深くなかった。

竹村新道から槍ヶ岳をのぞむ

竹村新道上部で尾根の崩壊箇所をトラバースする

竹村新道上部

真砂岳より竹村新道を振り返る

野口五郎小屋

稜線上は、雪が飛ばされている

烏帽子小屋の手前より夏のテント場を振り返る

烏帽子小屋より黒部方面をのぞむ
S田
11月22日
好天の予報に誘われて歩いてきた。
前夜七倉到着1時半、5時半に起きて出発。気合を入れて歩き1時間でダム、名無小屋で初めて休憩をとるまではペースが早かった。看板にはここから青嵐荘まで50分とあるが、45分くらいかかり、疲れたわけでもないが一気にペースが落ちた。ボッカトレでもなく、かといって特段軽量化もしていないので登りになるとペースが上がらず。1900m付近で一休みするが、この辺で積雪3から5センチ程度だ。傾斜がなくなってからの上りが長く、ようやく湯俣岳に到着。この先から雪が深くなり、下りでも膝くらいになるのでわかんをはく。南真砂岳の手前で登山道が右に曲がるところの手前で泊まる。
11月23日
地図では登山道は尾根を回りこむようだったが、稜線上を経由して南真砂岳を通過、ここからは雪が風で飛ばされ深くない。朝からアイゼンで行動する。竹村新道は崩壊しているところがあると聞いていて心配したが、雪面を50mほどトラバースして通過した。降雪直後でもなければ心配ないだろう。
真砂岳では、ガスが出てくる。入山前の天気予報を信じれば、二日目の夕方は天気が良くなり、3日間持っているのだから水晶岳へ行く選択肢もあった。しかし、こだわりがあるわけではなく、そのまま北上して今日中に下山可能なブナ立て尾根を下ることにした。稜線上は風で雪が飛ばされている。烏帽子小屋の手前のキャンプ場の辺りやブナ立尾根の下りは雪が深かった。 両日10時間半以上の行動で、最後の高瀬ダムで暗くなり、七倉までの道路歩きが長かった。
初日のダム湖岸で一人抜いたが、その後は誰に会うこともなかった。3連休ということもあり、室堂は大賑わいだろうが、自分はこういう静かな山が好きだな~。
22日の夜に地震があったそうだが、熟睡していたので気が付かなかった。
コースタイム
11月22日
七倉6:62~高瀬ダム7:45~名無小屋8:59-9:10~青嵐荘9:57~湯俣岳13:15-13:30~幕場16:55
11月23日
幕場6:25~南真砂岳7:15~真砂岳9:10-9:25~野口五郎小屋10:20-10:30~烏帽子小屋13:03-13:20~高瀬ダム17:05-17:15~七倉18:30

湯俣岳までは、雪が深くなかった。

竹村新道から槍ヶ岳をのぞむ

竹村新道上部で尾根の崩壊箇所をトラバースする

竹村新道上部

真砂岳より竹村新道を振り返る

野口五郎小屋

稜線上は、雪が飛ばされている

烏帽子小屋の手前より夏のテント場を振り返る

烏帽子小屋より黒部方面をのぞむ