雪辱の古賀志山
- 2012/06/03
- 17:22
雪辱の古賀志山(フリークライミング)
2012年5月20日
知り合いのHさんから古賀志山に行かないかというメールの誘いに乗って、職場の知り合いのTさんと古賀志で合流することにした。
前回4月中旬の古賀志から1カ月、以前は登れていたのに前回登れずに悔しい思いをしたタケちゃんマンの復習と完登は当分先になりそうなタイムスリッパの紐解き登攀を試みた。
まずは、粉屋の娘(5.9)にロープを伸ばす。5.9のルートであるが、苦手とする人は意外に多い。1ピン目にクリップしてから2ピン目下のしっかりしたホールドをつまむまでの2手の動きが毛嫌いする原因だ。
5月も中旬、朝方は心地よい日差しであるが、1時間もすると焼けつくような日差しに変わり、汗まみれになりそうだ。アップの2本目は競技会ルート(5.9)。ここで高度感に体を慣らす。競技会ルートを登り終えて、1本隔てた右側のタイムスリッパ(5.11b)にクイックドローをかけながら、降りる。これを利用して、Hさん、そして、現地で顔を合わせた山と魂のHさんが取りつく。Hさんは、核心を気合もろとも一気に完成させた。山と魂のHさんは、1便目であと少しまで肉迫し、2便目は期待通りRP。私はというと、核心手前までは自分でも不思議なほど難なく高みに体を上げることができる。最後のクリップの手前のアンダーから左手の極小ホールドに堪えて、右の傾き気味のホールドまで両手で持つことができたが、そこから左上のガバをとることができず、あえなくフォール。2回目だが、まだまだ先の話になりそうである。
その後、不動滝左のシェリー(5.10b)にトップロープを張り、何人かのビレー。さらに、不動滝右で、凹状フェースのロープかけとドライアイスの回収、さらに前回テンションしてしまった、タケチャンマンの確実な復習を矢継ぎ早に行う。タケチャンマンは、前半部のアンダーを利かせて体をあがるところがポイントで、もやもやが少し晴れた。
ここでクライミングは終了。帰りは、お勧めの「正嗣」という餃子のチェーン店で510円の餃子定食で焼餃子と水餃子を味わう。野菜をふんだんに入れ、しゃきしゃき感を楽しめる家庭的な餃子に近い味であった。場所は、勤勉屋の前の道を宇都宮方面に向かい、15分ほど行った右側。今後、鹿沼温泉「華ゆらり」と「正嗣」はセットで立ち寄り先の定番になりそうである。

(タイムスリッパ 5.11b)
O津M雄
2012年5月20日
知り合いのHさんから古賀志山に行かないかというメールの誘いに乗って、職場の知り合いのTさんと古賀志で合流することにした。
前回4月中旬の古賀志から1カ月、以前は登れていたのに前回登れずに悔しい思いをしたタケちゃんマンの復習と完登は当分先になりそうなタイムスリッパの紐解き登攀を試みた。
まずは、粉屋の娘(5.9)にロープを伸ばす。5.9のルートであるが、苦手とする人は意外に多い。1ピン目にクリップしてから2ピン目下のしっかりしたホールドをつまむまでの2手の動きが毛嫌いする原因だ。
5月も中旬、朝方は心地よい日差しであるが、1時間もすると焼けつくような日差しに変わり、汗まみれになりそうだ。アップの2本目は競技会ルート(5.9)。ここで高度感に体を慣らす。競技会ルートを登り終えて、1本隔てた右側のタイムスリッパ(5.11b)にクイックドローをかけながら、降りる。これを利用して、Hさん、そして、現地で顔を合わせた山と魂のHさんが取りつく。Hさんは、核心を気合もろとも一気に完成させた。山と魂のHさんは、1便目であと少しまで肉迫し、2便目は期待通りRP。私はというと、核心手前までは自分でも不思議なほど難なく高みに体を上げることができる。最後のクリップの手前のアンダーから左手の極小ホールドに堪えて、右の傾き気味のホールドまで両手で持つことができたが、そこから左上のガバをとることができず、あえなくフォール。2回目だが、まだまだ先の話になりそうである。
その後、不動滝左のシェリー(5.10b)にトップロープを張り、何人かのビレー。さらに、不動滝右で、凹状フェースのロープかけとドライアイスの回収、さらに前回テンションしてしまった、タケチャンマンの確実な復習を矢継ぎ早に行う。タケチャンマンは、前半部のアンダーを利かせて体をあがるところがポイントで、もやもやが少し晴れた。
ここでクライミングは終了。帰りは、お勧めの「正嗣」という餃子のチェーン店で510円の餃子定食で焼餃子と水餃子を味わう。野菜をふんだんに入れ、しゃきしゃき感を楽しめる家庭的な餃子に近い味であった。場所は、勤勉屋の前の道を宇都宮方面に向かい、15分ほど行った右側。今後、鹿沼温泉「華ゆらり」と「正嗣」はセットで立ち寄り先の定番になりそうである。

(タイムスリッパ 5.11b)
O津M雄