白岳第2稜
- 2023/05/01
- 22:37

白岳第2稜メンバー:D、K2023.4.1-2コロナ後遺症から1年、まだ完治ならない体調のなかでのリハビリ第2弾の白岳。1日目後半から出てくるキノコ群は想定以上で、土日で抜けられるのかどうか不安になりつつも、最高の山行となった。平川林道終点、地図上にある橋はなく、あえなくパンイチの渡渉。雪解けの水量はなかなか侮れません。1日目後半、上部を見る限りキノコ群が延々と続いていて、先行きが怪しい。2日目、ひたすら...
北海道ニセコ・シャクナゲ岳〜チセヌプリ
- 2023/03/10
- 12:16

2023年2月19日 O、O、Eほか多数 リアガラスが破損する車のトラブルで、日程を短縮してやむなく明日帰宅することになり、北海道の山スキー最終日となるこの日に、ニセコ西側にあるシャクナゲ岳からチセヌプリへとつなげる。 わらじの仲間OBのBさんに導かれ、湯本温泉の駐車場から今はリフトが動いていないチセヌプリスキー場の脇を登っていく。シャクナゲ岳手前のビーナスの丘と呼ばれるポコから人が来ないと見込んで案内し...
北海道・ニセコ チセヌプリ〜ニトヌプリ
- 2023/03/05
- 19:52

2023年2月18日 O、O、Eほか多数 16日にニセコに移動して三日目、前日は宿泊させてもらっているニセコ湯本温泉別荘地の一角にあるマッサンヒュッテに僕だけ待機して、車のトラブル対応に追われ、今日がニセコスキーの初日となる。 どんな雪質が味わえるか楽しみにしていたが、気温がやや高めの予報で、パウダーの期待が行く前に半分削がれる。 わらじの大先輩で札幌在住のBさんに全てまかせて、導かれるままに湯本温泉か...
北海道・和宇尻山
- 2023/03/01
- 20:24

2023年2月15日O、Eほか1名 小樽近郊の春香山北側にある和宇尻山、北海道以外の人にとってはかなりマイナーな山だ。今回のルートも赤岩小屋のオーナーに薦められた。 オーンズスキー場から礼文塚沢沿い乗馬体験場の春香ホースランチ手前まで伸びる除雪された道を進む。ホースランチの方に確認して、手前の道脇のスペースに駐車する。 そこからトレースのある林道を進んで行くと、そのトレースが不思議なサークル状になって終...
北海道・白樺山
- 2023/02/27
- 20:54

2023年2月14日 E、Oほか3名 ニセコ連峰の一角を占める目国内岳東側にある白樺山を、共和町から登る。岩内町を経由して、住宅地はないものの共和町のゴミ焼却場によって除雪された道の行き止まりまで車が入る。その出発地点は280m付近。 ごみ焼却場前の駐車スペース 途中からニセコパノラマラインをショーカットし、白樺山の肩に真南につながる傾斜の緩やかな尾根を登る。 ダケカンバの傾斜の緩やかな尾根 昨日から降...
北海道・塩谷丸山
- 2023/02/25
- 20:00

2023年2月13日(月) Oほか4名 ベースとしている小樽市の赤岩小屋から車で20分程の裏山感覚の丸山へ塩谷駅から登る。地元では「しおまる」の呼称で親しまれている。 駅から住宅街を抜け、高速のトンネルをくぐり、最終の民家からスキーを着けて登り始める。 函館本線塩谷駅の駐車場所 カラマツ林を抜けると、疎林が頂上まで続く。週末明けの月曜日であったものの、昨日の降雪量が土日のトレースをほとんど隠している。 ...
北海道・稲穂嶺
- 2023/02/24
- 21:14

2023年2月12日(日) Oほか4名 気温が高く、降雪予報の中、短く手軽に山スキーを楽しめると薦められた、函館本線の銀山駅を起点に登る稲穂嶺を選んだ。 余市から倶知安へ向かう国道5号線から赤井川村へ向かう道道に入り、銀山駅に車を止める。駅では、かつて、スキーを着けたまま横断してトラブルを起こしたことがあったらしく、赤岩小屋のオーナーから受けた鉄道を横断する際の注意事項を子細に受ける。 函館本線の横断、...
北海道・後方羊蹄山
- 2023/02/23
- 19:56

2023年2月11日(土) Oほか4名 北海道へ山スキーに行くならばニセコと後方羊蹄山は欠かせない山だ。北海道2日目で後方羊蹄山を早くも登ることができた。後方羊蹄山には様々なルートがとられている。その中の神社の沢ルートは、真狩村の中心地から後方羊蹄山へ向かう道をまっすぐに向かった突き当りが入山口だ。8時すぐに到着したこともあって、道路の片側を占有した車が既に20台ほど駐車している。 道路の駐車スペース 墓...
北海道・大黒山
- 2023/02/23
- 10:54

2023年2月10日(金) Oほか2名 北海度へ車で乗り込んだ翌日に、宿泊している小樽の赤岩小屋のオーナーに紹介してもらった、小樽の西方に位置し、余市町と赤井川村の境界にある恵比寿山、大黒山へ冷水トンネルから向かう。この山並みは赤井川村がカルデラとなっている外輪山の一角を占める。 冷水トンネル出口の左側に大きな駐車スペースがある。北海道の冬は駐車が大きな問題だ。当初予定していた二木町側から大黒山へのルー...
雪崩講習会
- 2023/01/16
- 21:20

2023年1月14日から15日 越後湯沢周辺2年ぶりに雪崩講習会を開催した。分かっているつもりでも、繰り返して行う事で新しい情報や不充分だった認識が得られる。この日、全国的に気温が上がり、今後の降雪は一体どんな上載積雪となって影響するのか注視して行きたい。今回は時間に余裕があったので、O会員による梱包搬出の実技も研修した。 ...
上州・子持山獅子岩正面壁
- 2022/11/28
- 10:38

2022年11月25日 Oほか1名 からっ風で名だたる上州の地にある岩場ではあるものの、南に向いていて天気次第で楽しく、快適に登れるものと期待し、足を運んでみた。 道路に構える子持神社の赤い立派な鳥居が登山口の目印になる。沢沿いに進んだ行き止まりにある駐車場から歩き始める。林道からすぐに案内に従って登山道に入ると、屏風岩が林の中に聳える。上部まで臨むことはできない岩場のスケールは大きい。その道を40分ほど...
ナメコ採り山行(翁山)
- 2022/11/09
- 15:22

2022年11月5,6日Oほか5名 船形山の北に位置する翁山には、狩人が白鹿を追って山へ分け入ったところ、そこで出会った翁に、追っていた鹿は神の使いである告げられたことから、狩人は殺生を悔い、修験者になったという言い伝えがあるらしい。その翁山の入山口にあるハリマ小屋をベースにしたキノコ採り山行。大雨などで洗堀され、通行困難で、車を置いての歩きも覚悟していた林道は、伐採作業が入っていることもあって、砂利が敷き...
小豆島・拇岳「赤いクラック」
- 2022/11/03
- 22:00

2022年10月25日 Oほか1名 確かに指を立てたように見える拇岳遠景 小豆島の二日目は拇岳で名の知られたマルチルート。 取り付く前にアプローチで右往左往してしまう。40年以上前に作成された登山体系の案内図に示された施設がそこになく、ここぞと思われた交差点を左に曲がると行き止まり、その交差点の手前の道に入りまっすぐ進むとまた行き止まり、地形図を確認しながら、途中の道を右に曲がって何とか登山口の表示を見...
檜又谷大スラブ沢
- 2022/11/02
- 21:32

10月15日 M、M、O、O 秋の沢登りを満喫した。 久しぶりの檜又谷、いつ以来だろうか。記録を紐解くと、沢は87年9月にススケ沢、雪稜は96年3月に大滝沢右稜をトレースしていた。26年ぶりということになる。9月末の秋の集中時のススケ沢の記録を読み返してみると、シャワークライムの連続で指はかじかみ、体の震えが止まらなかったとあった。 一方、大スラブ沢は、出合からすぐの黒々とした25m滝をぬめった右岸を登るも...
朝日連峰・大朝日岳
- 2022/10/04
- 11:30

2022年9月30日~10月1日 O他1名 鳥原山から大朝日岳 2009年のYの捜索以来の大朝日岳。仕事が忙しかったこともあって、意図せずに何となく足が遠のいてしまっていた。慰霊も兼ねて紅葉の始まった朝日連峰に足を運んだ。 天気予報は数日の全国的な好天を告げている。週末の混雑は容易に想像できたので、金曜、土曜の二日間で、これまで歩いたことのなかった朝日鉱泉を起点にして馬蹄形に尾根を巡ってみた。 2日間とも...